イライラする原因は人それぞれですが.、長時間の運転で段々とイライラが高まってきた人は、もしかしたらそれ、身体の中が酸欠状態なのかもしれません。イライラが高まってきたときの解決方法をお教えしましょう。

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もしかしたら酸欠状態なのかも!?

忙しい日々を過ごしている現代人は常に交感神経が優位になりがちです。交感神経というのは自律神経のひとつで、自律神経には身体を活発にさせる「交感神経」と沈静させる「副交感神経」の2つがあります。そもそも優位になりがちなのに、運転中は常に目を動かし、状況を判断し、操作しているのでますます交感神経はますます活発になっていきます。交感神経が活発になっていくと、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなるといわれています。

呼吸が浅くなると、身体の隅々まで酸素が行き届くなり、血の巡りが悪くなり、肩や首のこりの原因にも発展。また頭にもスムーズに酸素が行き届かなくなるので、睡魔に襲われたり、集中力が低下し、イライラも募る要因のひとつになっていきます。

1時間半から2時間に1回は休憩を

よくロングドライブを安全に楽しむ秘訣として、1時間半から2時間に1回は休憩をとろう!という呼びかけを見かけますが、これは本当に理にかなったこと。自分では気が付かないうちに身体も心も疲れているので、「まだいける」と過信せずに、積極的にリフレッシュ休憩をとりたいもの。むしろ、プライベート&仕事と関係なく車で出変える際は、休息時間もしっかりとドライブ計画に組み込むべき。休憩時間をどこにしようか? と、立ち寄りスポットとして楽しむ姿勢があるとより素敵な休憩時間になりそう。

たかが深呼吸、されど深呼吸

  そしてイライラの解消、低下した集中力を簡単に取り戻す方法をお教えしましょう。それは……深呼吸です。「え? それだけ?」と、肩透かしを食らった方もいるかもしれませんが、深呼吸は侮れません。自律神経は、内臓や体温など自分の意思では調節することが出来ない運動を管理している神経です。例えば「胃の動きを3秒止めて」といっても自分の意志では胃の動きは止めることが出来ませんよね? でも自分の関節的にコントロールする方法があります。それが“呼吸”です。とくに高まった交感神経を抑えて、低くなった副交感神経を高めるには、呼気に注目。ゆっくりと時間をかけて息を吐くことがポイントです。

誰でも出来る呼吸法でリラックス

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まず、お腹に両手を置いて、いまある空気を全部吐き出します。鼻が詰まっていなければ鼻呼吸でスタート。息を吐ききったら、お腹がぽこんと膨らむまで息をたっぷり吸い込みます。いっぱいになったら、吸った息の2倍以上かけるイメージで、お腹がぺちゃんこになるまで息を吐ききります。気持ちよく吸って吐いての呼吸が、スムーズに出来るようになるまで繰り返します。目安としては「吸って吐く」で1回で、3~5回。

次はお腹がぺちゃんこの状態を保ったまま、両手を胸の下、ろっ骨に手をあてて、胸が膨らむまで息を吸います。胸いっぱいに膨らんだら、鼻から細く長く時間をかけてゆっくりと吐きます。これも自分が心地よさを感じるまで繰り返します。目安としては、お腹の呼吸と同じく「吸って吐くで1回」で、3~5回。

しっかりと深呼吸を行うと、呼吸が浅くなっていたことに気が付くはず。同乗者ともいっしょに小休止は深呼吸。身体中の巡りがよくなって視界が開けたり、気持ちのコリもほぐれるはずです。

(ヨガインストラクター&カーライフアドバイザー 鈴木珠美)


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鈴木珠美
カーライフアドバイザー/ヨガインストラクター 株式会社三栄書房にて、オートスポーツ誌、オプション誌の編集部員を経て独立。独立後は女性誌、ブライダル誌にて「女性のライフスタイル」企画に携わり、編集執筆と同時に車の専門誌の編集記者として活動。 2006年~女性のためのカーライフマガジンの編集長を経て、車の楽しみ方、付き合い方レシピ等「車生活」をあらゆる角度からプロデュースするオフィスタマ株式会社を設立。 個人では、カーライフアドバイザーやドライブデート評論家として執筆、テレビ、ラジオ、セミナーに出演。車内の香り選び、お掃除術、成功するドライブデートプラン、運気をアップする車内の整理整頓術などドライバー視点で興味のあるテーマを取り上げて発信している。 またヨガインストラクターとして、ドライブの小休止時に安全運転につなげるためのヨガの要素を入れたストレッチの提案を雑誌、WEB、イベントで行っている。