準備が遅いだの、早く!だのでドライブへ出かける前のちょっとした言い合いや高速道路にのった途端の渋滞など、楽しいはずのドライブが一転、車内に漂うピリピリ感。

そういう経験ってドライブに出かけたことがあるかたなら誰しも経験しているのは?

ピリついた空気をまあるく、イラついた心を落ち着かせるのにぴったりな香りをご紹介します! 

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精油(エッセンシャルオイル)って?

香りのレシピをご紹介する前に、まずはアロマテラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)についてみていきましょう。精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものです。<(公社)日本アロマ環境協会の定義>

つまり、植物の香り成分を抽出した100%天然由来のエッセンス、ということですね。1つの精油には数十~数百種類もの香りの成分が含まれていて、その成分によって心身にさまざまな作用があるのです。

イライラを鎮めたいときにオススメの精油

根、樹皮から抽出する精油は、グラウンディング作用があるといわれています。イラッとしたときは、体の重心が頭の方に近づいていく感覚ありませんか? そんなときにオススメなのがベチバーやサンダルウッドです。荒ぶった心を穏やかにして、地に足をつける感覚を取り戻せちゃうのです。ただし、サンダルウッドは瞑想に使うくらい深~い沈静効果がありますので、狭い車内では高濃度で使うのは避けましょう。

また、オレンジスイートやベルガモット※1などの柑橘系の香りは、どよんとした空気を一瞬でさわやかにしてくれますので、ライトなイライラにはぴったりです。

※1ベルガモット精油には光毒性(皮膚につけた状態で日光に浴びると、紫外線と反応して皮膚に炎症をおこすこと)があります。皮膚に使用後は紫外線に当たらないようにしましょう。

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ルームスプレーをつくってみよう

 【オススメの香りのレシピ】

・無水エタノール※2  5ml

・精製水  45ml

・ベチバー精油   1~2滴

・オレンジスイート  1~2滴

※2 無水エタノールは薬局で購入できます。ウォッカなどの高度数のアルコールでも代用可能。

①スプレー容器に無水エタノールを入れ、その中に精油を入れてよくふる。

②精製水を注ぎよくふる。

③容器に作成日と使用した精油を書いたラベルを張る。

作り方はとっても簡単。入れてふるだけ(笑) こんなにお手軽に作れて、シュッとひと吹きでイライラが解消されちゃうなんて素敵ですよね!

ぜひ試してみてください。

(小林 麻由子)


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小林 麻由子
AEAL認定 アロマインストラクター、ヨガインストラクター(RYT200取得) 日本メディカルハーブ協会認定 メディカルハーブコーディネーター 超インドアな学生時代を過ごし、社会人1年目に体力のなさを痛感。体力向上と「何か潤いが欲しい!」という思いから、なんとなくヨガを始める。当時働いていた会社のヨガサークルで、週1回ゆるーく活動を続ける傍ら、かねてより興味のあったアロマを独学で学び始める。知れば知るほど香りの世界の奥深さにハマリ、2014年6月アロマテラピーインストラクターを取得。香りと心身の関係を学ぶうち、違う面から人間の心身の仕組みを知りたいと思い、2014年8月、ヨガスクールに入校。仕事をしながら足掛け1年半かけて、2016年3月ついにRYT200を取得。これからの目標は、半径5メートルの人たちが心身ともに健康で人生を楽しめるようにサポートすること。「身も心もヘルシーに、人生を味わい、楽しみ尽くしたい」と願うすべての人に、ちょっと役立つ情報を届けられたらなぁと思います!